奥田瑛二の家系図|妻・安藤和津と娘2人、犬養家・柄本家とのつながり

俳優・映画監督の奥田瑛二さんは、妻がエッセイストの安藤和津さん、長女が映画監督の安藤桃子さん、次女が俳優の安藤サクラさんという芸能一家の父親です。

家系をたどると、安藤和津さんの祖父は第29代内閣総理大臣の犬養毅さん、父は元法務大臣の犬養健さん。さらに、安藤サクラさんの夫は俳優の柄本佑さんで、柄本明さん・角替和枝さん夫妻の長男です。

つまり奥田瑛二さんの家系図は、政治家・文化人を輩出した犬養家と、俳優一家として知られる柄本家につながっています。

この記事では、奥田瑛二さんの家系図をわかりやすく整理し、「養子という噂は本当?」「なぜ娘は奥田姓ではなく安藤姓なの?」「子供や孫は何人?」といった疑問にもお答えします。

目次

奥田瑛二の家系図|犬養家と柄本家につながる

  • 奥田瑛二さんの父:安藤豊さん(元春日井市議会議員)
  • 奥田瑛二さん:本名・安藤豊明さん
  • 妻:安藤和津さん(エッセイスト・タレント)
  • 義父:犬養健さん(元法務大臣・作家)
  • 義祖父:犬養毅さん(第29代内閣総理大臣)
  • 長女:安藤桃子さん(映画監督)
  • 次女:安藤サクラさん(俳優)
  • 次女の夫:柄本佑さん(俳優)
  • 孫:長女と次女にそれぞれ娘が1人

奥田瑛二さんと安藤和津さんの間に生まれた子供は、安藤桃子さんと安藤サクラさんの娘2人です。公表されている範囲で息子はいません。

また、安藤桃子さんと安藤サクラさんにはそれぞれ娘が1人いるため、奥田瑛二さんには孫娘が2人います。

奥田瑛二に養子がいるという噂は本当?

結論からいうと、奥田瑛二さん本人や2人の娘が養子であると裏付ける公表情報は確認できません。

「奥田瑛二 養子」と検索される背景には、家族の名字がわかりにくいことや、妻・安藤和津さんの生い立ちが関係していると考えられます。

  • 「奥田瑛二」は芸名で、本名は安藤豊明
  • 娘2人は父親の本名と同じ「安藤」姓を名乗っている
  • 安藤和津は犬養健の娘として知られているが、「認知」と「養子縁組」は異なる

安藤和津さんについて語られる「認知」と「養子縁組」は別の制度です。そのため、家系の複雑さだけを理由に「養子だった」と表現するのは適切ではありません。

また、奥田瑛二さんの本名は結婚前から安藤豊明さんです。安藤和津さんとの結婚によって「安藤」姓になったわけではなく、婿養子になったと確認できる情報もありません。

奥田瑛二の父は元市議会議員の安藤豊

奥田瑛二さんの父・安藤豊さんは、愛知県春日井市の市議会議員を務めた人物です。

奥田瑛二さんは1950年3月18日、愛知県春日井市に生まれました。本名は安藤豊明(あんどう とよあき)さんです。

明治学院大学法学部に進学後、父の紹介を受けて衆議院議員・丹羽兵助さんのもとで書生や秘書を経験しました。しかし、かねてから抱いていた俳優への思いを捨てきれず、政治の道ではなく芸能界へ進みます。

「奥田瑛二」は芸名ですが、娘たちが使っている「安藤」は本名の名字です。家系図を理解するうえでは、まずこの違いを押さえておくとわかりやすいでしょう。

奥田瑛二の妻は安藤和津

奥田瑛二の妻・安藤和津
引用元:VERY

奥田瑛二さんの妻・安藤和津さんは、1948年3月6日生まれのエッセイスト・タレントです。旧芸名の「犬養和」でリポーターやキャスターとして活動した後、安藤和津名義で幅広く活躍してきました。

2人が結婚したのは1979年です。奥田瑛二さんが俳優としてまだ苦しい時期に知り合い、安藤和津さんが生活面でも支えたことが、夫妻のインタビューなどで語られています。

長い夫婦生活では離婚を考えた時期もあったと安藤和津さんは明かしていますが、離婚はしていません。現在は2人の娘と孫たちを含め、家族ぐるみで交流を続けています。

安藤和津の父は元法務大臣・犬養健

安藤和津さんの父は、作家・政治家の犬養健(いぬかい たける)さんです。奥田瑛二さんから見ると義父にあたります。

犬養健さんは1896年に生まれ、若い頃は白樺派の作家として活動しました。その後、政治家となり、父・犬養毅さんが首相に就任した際には首相秘書官を務めています。戦後は第4次・第5次吉田茂内閣で法務大臣を務めました。

犬養健さんは1960年に亡くなっているため、奥田瑛二さんと安藤和津さんが結婚した1979年にはすでに他界していました。

参考:国立国会図書館「犬養健」

安藤和津の祖父は第29代首相・犬養毅

安藤和津さんの祖父は、第29代内閣総理大臣の犬養毅(いぬかい つよし)さんです。奥田瑛二さんから見ると、妻の祖父にあたります。

犬養毅さんは1855年に岡山県で生まれ、新聞記者を経て政界へ進出しました。1890年の第1回衆議院議員総選挙で当選して以降、長く政治の世界で活動し、1931年に内閣総理大臣へ就任しています。

翌1932年、五・一五事件で襲撃され、76歳で亡くなりました。犬養毅さんが政治家としてだけでなく、ジャーナリストとしても活動していたことは、国立国会図書館の人物資料でも確認できます。

参考:国立国会図書館「犬養毅」

奥田瑛二の長女は映画監督・安藤桃子

奥田瑛二の長女・安藤桃子
引用元:The New York Times Style Magazine: Japan

奥田瑛二さんの長女・安藤桃子さんは、1982年3月19日生まれの映画監督です。

海外で映画制作を学び、助監督として経験を積んだ後、2010年公開の映画『カケラ』で監督・脚本家としてデビューしました。2014年には、自身の小説を原作とする映画『0.5ミリ』で監督・脚本を務め、妹の安藤サクラさんを主演に起用しています。

映画『0.5ミリ』の撮影をきっかけに高知県へ移住し、映画制作だけでなく、ミニシアターの運営や子供たちの文化体験を支える活動にも取り組んでいます。

安藤桃子は離婚し、娘を育てている

安藤桃子さんは2014年に一般男性と結婚し、翌2015年に長女が誕生しました。その後、2018年に離婚しています。

元夫は一般の方であるため、家系図では氏名を記載せず、「元夫」として整理するのが適切です。安藤桃子さんは現在、高知県を拠点に娘を育てながら活動しています。

奥田瑛二の次女は俳優・安藤サクラ

奥田瑛二の次女・安藤サクラ
引用元:クランクイン

奥田瑛二さんの次女・安藤サクラさんは、1986年2月18日生まれの俳優です。

2007年公開の映画『風の外側』で本格的に映画デビューし、『愛のむきだし』『かぞくのくに』『0.5ミリ』『百円の恋』などに出演。2018年には映画『万引き家族』への出演と、NHK連続テレビ小説『まんぷく』のヒロイン役でも大きな注目を集めました。

『万引き家族』が第71回カンヌ国際映画祭で受賞したパルムドールは、作品に贈られた賞です。一方、安藤サクラさん自身も国内の映画賞で数多くの主演女優賞を受賞しています。

父・奥田瑛二さん、姉・安藤桃子さんとは、映画制作やドラマで共演した経験があります。家族でありながら、それぞれが独立した表現者として活躍している点も、この一家が注目される理由でしょう。

娘婿は柄本佑|柄本家も俳優一家

奥田瑛二の娘婿・柄本佑
引用元:クランクイン

安藤サクラさんは2012年、俳優の柄本佑さんと結婚しました。柄本佑さんは奥田瑛二さんの娘婿にあたります。

  • 柄本佑の父:俳優・柄本明
  • 柄本佑の母:俳優・角替和枝
  • 柄本佑の弟:俳優・柄本時生

柄本佑さんも、両親と弟が俳優という芸能一家で育ちました。安藤サクラさんとの結婚により、奥田・安藤家と柄本家という2つの俳優一家がつながったことになります。

柄本佑さんは義父の奥田瑛二さんを「パピー」と呼ぶことがあるとテレビ番組で明かしており、親しい関係がうかがえます。

奥田瑛二の孫は2人|どちらも女の子

奥田瑛二さんの孫は、2026年8月現在、公表されている範囲で2人です。

  • 長女・安藤桃子さんの娘
  • 次女・安藤サクラさんと柄本佑さんの娘

奥田瑛二さんはインタビューで、孫は2人とも女の子だと語っています。孫たちが自宅に泊まりに来ることもあり、妻の安藤和津さんと協力しながら「孫育て」に向き合っているそうです。

参考:セゾンのくらし大研究「奥田瑛二さん流 孫育て」

なお、孫たちは一般人であり、名前や顔など詳しい個人情報は公表されていません。本記事でも、家系図を理解するために必要な範囲にとどめます。

娘が「奥田」ではなく「安藤」姓なのはなぜ?

安藤桃子さんと安藤サクラさんが「奥田」姓ではない理由は、父・奥田瑛二さんの本名が安藤豊明さんだからです。

「奥田瑛二」は俳優として使用している芸名であり、戸籍上の名字ではありません。そのため、娘2人が父親と異なる姓を名乗っているわけではなく、「安藤」が家族の名字です。

妻の安藤和津さんも、奥田瑛二さんとの結婚後は安藤姓です。芸名・本名・旧姓が混在するため複雑に見えますが、養子であることを示すものではありません。

奥田瑛二のプロフィール

俳優・映画監督の奥田瑛二
引用元:女性自身
  • 芸名:奥田瑛二(おくだ えいじ)
  • 本名:安藤豊明(あんどう とよあき)
  • 生年月日:1950年3月18日
  • 年齢:76歳(2026年8月現在)
  • 出身地:愛知県春日井市
  • 職業:俳優・映画監督・画家
  • 妻:安藤和津
  • 子供:安藤桃子、安藤サクラ
  • 所属:ゼロ・ピクチュアズ

奥田瑛二さんは1979年、映画『もっとしなやかに もっとしたたかに』で初主演。1986年の映画『海と毒薬』では毎日映画コンクール男優主演賞を受賞しました。

2001年には映画監督としてもデビューし、監督作『長い散歩』は2006年のモントリオール世界映画祭でグランプリを受賞しています。これは奥田瑛二さん個人の演技賞ではなく、監督作品に贈られた賞です。

参考:ゼロ・ピクチュアズ「奥田瑛二プロフィール」

奥田瑛二の家系図まとめ

  • 奥田瑛二の本名は安藤豊明
  • 父・安藤豊は元春日井市議会議員
  • 妻はエッセイストの安藤和津
  • 妻の父は元法務大臣の犬養健、祖父は第29代首相の犬養毅
  • 長女は映画監督の安藤桃子、次女は俳優の安藤サクラ
  • 娘婿は柄本佑で、柄本明・角替和枝夫妻の長男
  • 孫は2人で、どちらも女の子
  • 奥田瑛二や娘が養子だと裏付ける公表情報はない

奥田瑛二さんの家系図は、妻・安藤和津さんを通じて犬養家へ、次女・安藤サクラさんの結婚を通じて柄本家へとつながっています。

政治家、作家、俳優、映画監督など分野は異なりますが、それぞれが自分の道で実績を重ねてきました。単に「華麗な一族」というだけでなく、各世代が独立した表現者として活動していることが、奥田瑛二さん一家の大きな特徴といえるでしょう。

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