【画像】南果歩・辻仁成の離婚理由はなに?子供は現在何してる?

南果歩さんと辻仁成さんの出会いは1992年頃だと言われています。もともと南果歩さんが辻仁成さんの小説「クラウディ」の大ファンで、その小説の映画化を働きかけたことがきっかけだそうです。結局「クラウディ」の映画化は現実とはなりませんでしたが、おふたりは交際がはじまったようです。

1995年3月に南果歩さんと辻仁成さんは結婚をし、1995年9月には第一子である長男依岐(いぶき)さんが誕生しました。しかし残念ながら、離婚を迎えてしまいます。何が原因だったのでしょうか。今回そんなおふたりについて、深堀していきたいと思います。最後までお付き合いください!

目次

【画像】南果歩・辻仁成の離婚理由はなに?

引用元:NEWSポストセブン

離婚報告


引用元:文春オンラインDesign Stories

2000年3月に南果歩さんと辻仁成さんの離婚が成立し、翌4月に離婚をしたことが報告されました。

離婚報告の内容は、家族「それぞれが独立した家庭というものを作ってきたつもり」だが、「同じ物を大切にする気持ち」の「焦点がずれてしまったことが大きな理由のひとつ」だったというものでした。

俳優、母として奮闘する南果歩さんとニューヨークを拠点に作家やミュージシャンとして活動していた辻仁成さん。お互いが大切にしたいと思う価値観のズレが離婚という結論にいたったということでしょう。おふたりは結婚から離婚までに以下のことがありました。

  • 1995年3月:南果歩さんと辻仁成さんが結婚を発表
  • 1995年9月:長男依岐(いぶき)さん誕生
  • 1997年頃:辻仁成さんが単身ニューヨークへ渡る
  • 1997年7月:南果歩さんと辻仁成さんの別居が発表される
  • 2000年3月:南果歩さんと辻仁成さんの離婚が成立

このように幸せな時もあれば、辛い時もあったのでしょうが、お別れと言う道を選択したことは残念でなりませんね。

離婚理由

離婚理由① 価値観の違い

引用元:南果歩Instagram

南果歩と辻仁成さんは、価値観の違いと距離ができたことがきっかけで関係性が希薄になったと言われています。

南果歩さんと辻仁成さんの結婚生活は「夫も妻も子供もそれぞれが独立した家庭というものを作ってきた」とあるように、一風変わったものであったことが伺えます。しかし「同じ物を大切にする気持ち、たったひとつでも共有する思いというものがあればいい」との考えでした。

しかし、1995年9月に長男依岐(いぶき)さんが誕生して間もない1997年頃から、辻仁成さんは単身ニューヨークでの活動を開始しました。南果歩さんにとっては、日々の子供の成長を共有したいという思いや育児に追われる毎日を送っていて苦労していたのでしょう。

後に辻仁成さんはこの当時を振り返り「南さんには可哀想なことをした」と語っていたことからも、南果歩さんが精神的につらい思いをしていたこということが伺いしれます。南果歩さんにとって日本とニューヨークは心の距離も物理的な距離もとても遠いものであったということでしょうか。

離婚理由② 辻仁成さんの不倫

引用元:映画ナタリー

南果歩さんと辻仁成さんは、辻仁成さんの不倫がきっかけで関係性が悪くなったと言われています。

1999年に辻仁成さん監督作品映画「千年旅人」にヒロイン役として出演したyumaさんとの不倫疑惑が持ち上がりました。その後も1999年12月に辻仁成さんのライブにyumaさんが出演したり、南果歩さんとの離婚後の2001年にも辻仁成さん監督作品映画「ほとけ」に出演しています。

不倫相手とされたyumaさんは、南果歩さんとの別居が報じられた1997年から離婚後の2001年頃まで辻仁成さんと親しい関係だったことが想像できます。しかしながら、その後yumaさんは俳優を引退し、2013年には演出家の三谷幸喜さんと結婚していますので、辻仁成さんとは結婚まで至らず破局しています。

離婚理由③ 南果歩さんが冷めてしまった

引用元:デイリースポーツ

南果歩さんが辻仁成さんの才能に疑問をもったことがきっかけで南果歩さんが冷めてしまったと言われています。

もともと南果歩さんが辻仁成さんの才能に惚れ込んだことがきっかけとなり結婚にいたっていますが、南果歩さんが辻仁成さん監督作品の映画「天使のわけまえ」や辻仁成さん原作の映画「OPEN HOUSE」に出演した際に辻仁成さんから受けたアドバイスが的外れで呆れてしまったそうです。

不倫疑惑の渦中に南果歩さんが惚れていた部分にも疑問を抱いたことが重なり離婚に至ってしまったということなのでしょう。

ギモンくん

辻仁成さんは文学作家としてどんな賞を取っているんだろう?

カイケツさん

辻仁成さんは1989年に小説「ピアニシモ」ですばる文学賞を受賞、1997年には小説「海峡の光」で芥川賞を受賞しているよ。結婚が大きな力になったのかもしれないね。

【画像】南果歩・辻仁成の子供は現在何してる?

長男:南依岐

引用元:美術手帖

南果歩さんと辻仁成さんの長男・南依岐(みなみ いぶき)さんは、1995年9月22日生まれで2025年5月現在29歳です。

依岐さんはサンフランシスコのアート大学を卒業し、現在はアメリカと日本を拠点に画家として活動しています。日本でも個展を開いたり、京都京セラ美術館、群馬県立美術館に作品が収蔵され、今後期待されるアーティストです。

南果歩さんは依岐さんについてあまり多くを語っていませんが、過去に自身のInstagramで 「息子は我が道を揺るぐことなく歩んでいます」「息子にも好きなことを自分の仕事にして欲しいという、私のたった一つの願いは叶ったようです」と綴っており、異分野で羽ばたく依岐さんを誇りに思い、喜びを感じているようですね。

ギモンくん

南果歩さんと辻仁成さんの長男は画家なんだね。どんな作品を描いているんだろう。

カイケツさん

依岐さんの作品のテーマは「芸術の核」で、ひとつの作品を完成させるまでに独自のアルゴリズム(設計図)を作って作り上げているそうだよ。完成した作品だけではなくその過程もアートだと言えるね!

【画像】南果歩・辻仁成は現在(仕事状況)何してる?

南果歩の現在の活動

引用元:南果歩Instagram

南果歩さんは2000年に辻仁成さんと離婚後2005年12月に俳優の渡辺謙さん結婚しましたが2018年5月に離婚しています。離婚前の2016年には乳がんが見つかり治療をされました。その経験から南果歩さんは乳がん啓発「ピンクリボン運動」を積極的に行っています。

その他にも朗読に定評があり、東日本大震災や熊本地震、能登半島の震災後に被災地で絵本の読み聞かせを行うなど俳優業以外にも活動の幅を広げています。

2020年には個人事務所を立ち上げ、海外での仕事も増えてきたようなので、今後は海外ドラマや海外映画で南果歩さんの活躍を目にすることが増えるかもしれません。

辻仁成の現在の活動

引用元:Design Stories

辻仁成さんは南果歩さんとの離婚後、2002年に中山美穂さん再婚、2004年に男児が誕生していますが、2014年に離婚され現在は独身です。

現在は作家、ミュージシャン、映画監督、演出家としてパリを拠点に活動しています。1999年にはフランスの文学賞「フェミナ賞」の外国小説賞を日本人で初めて受賞され、その功績から2021年度フランス観光親善大使に任命されました。

その他にも、2024年には絵画の個展を開いたり、「人生をデザインする」をコンセプトにしたウェブマガジン「Design Stories」を監修し旅の物語や著名人のインタビュー、海外で活躍する日本人記者の暮らしを発信しています。

ギモンくん

辻仁成さんのウェブマガジンは具体的にどんなことを投稿しているのかな?

カイケツさん

Design Storiesには辻仁成さんが息子さんのために作った料理ブログがあって、2021年には「父ちゃんの料理教室」という本を出版しているよ。

南果歩・辻仁成のプロフィール・SNS

南果歩

引用元:西日本新聞

プロフィール

  • 名前:南 果歩(みなみ かほ)
  • 生年月日:1964年年1月20日
  • 年齢:61歳(2024年5月現在)
  • 出身地:兵庫県
  • 血液型:A型
  • 趣味:工作、バンド
  • 特技:料理、ダンス
  • 所属事務所:Shanties

SNS

辻仁成

引用元:25ans

プロフィール

  • 名前:辻 仁成(つじ ひとなり、つじ じんせい)
  • 生年月日:1959年10月4日
  • 年齢:65歳(2025年5月現在)
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 趣味:バターナイフ集め、絵画
  • 特技:記載なし
  • 所属事務所:タイタン

SNS

ギモンくん

南果歩さんの趣味がバンドってすごく意外だなあ。

カイケツさん

南果歩さんは「Nicochans(ニコチャンズ)」というバンドを組んでいてボーカルを担当しているよ!「究極のアマチュアバンド」を目指しているそうだよ。

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