【画像】布施博と古村比呂の離婚理由はなに?子供は現在何してる?

布施博さんと古村比呂さんの出会いは共演したドラマがきっかけで、1992年に結婚し、3男をもうけ、幸せな生活を送り、おしどり夫婦として穏やかで温かな家庭を築きながら、幸せな時を紡いでいました。

しかし残念ながら、破局(離婚)を迎えてしまいます。何が原因だったのでしょうか。今回そんなおふたりについて、深堀していきたいと思います。最後までお付き合いください!

目次

【画像】布施博と古村比呂の離婚理由はなに?

布施博さん
引用元:週刊女性PRIME

離婚報告

古村比呂さん
引用元:スポニチ

2009年8月に布施博さんと古村比呂さんの離婚が成立をしたことが報告されました。離婚の背景には、布施博さんの不倫やDV疑惑、両親の介護問題などが絡んでいたと報じられています。「おしどり夫婦」として知られていた結婚生活は、17年という歳月を経て終焉を迎えました。

布施さんの劇団員との浮気や家庭内での暴力行為、さらにはお互いの親の介護をめぐる問題など、離婚の原因として様々な報道がなされましたが、布施さんは「夫婦ですからいろんなケンカもありますし…いろいろありますけど」と明言を避ける発言をしています。

離婚時のお二人の心境は、長年の夫婦関係の変化とすれ違いというもので、お二人の複雑な心境が滲み出ており、葛藤と決断で、長い時間をかけた末の選択な離婚であったことが伺いしれます。

  • 1992年:布施博さんと古村比呂さんが結婚。同年、長男誕生
  • 1993年:次男誕生
  • 1995年:布施さんの不倫報道
  • 1997年:三男誕生
  • 2006年:別居開始
  • 2008年12月:古村さんが離婚調停を申し立て
  • 2009年4月:離婚

幸せな時期も多かった夫婦ですが、長い年月の中で生じた心の距離や摩擦が、やがて決定的な断絶へと変わってしまったのでしょう。

離婚理由

離婚理由① 浮気と信頼関係の崩壊

引用元:ORICON NEWS

布施博さんと古村比呂さんの離婚において、もっとも衝撃的な要因の一つが布施さんの浮気でした。古村さん自身が離婚会見で「浮気があったのは事実。何度も裏切られるのは女性として複雑だった」と語っており、その言葉からも心の傷の深さがうかがえます。

特に問題となったのが、布施さんが主宰していた劇団「東京ロックンパラダイス」の劇団員・井上和子さんとの関係で、離婚後に彼女と再婚したこともあり、古村さんにとっては単なる浮気以上の裏切りだったことでしょう。信頼関係を根底から揺るがすこの行為は、夫婦間の修復を困難にし、決定的な別れのきっかけとなりました。

古村さんは、何度も布施さんの浮気を許そうとしたものの、結果としてその度に心をすり減らすことになってしまったと考えられます。夫婦関係において信頼は基盤とも言える要素であり、それが崩れたことは大きな離婚の要素になっていることは間違いなさそうです。

離婚理由② 家庭内暴力(DV)の存在

古村比呂さん
引用元:講演.com

離婚理由として次に挙げられるのが、布施博さんによる家庭内暴力(DV)の存在です。離婚調停時に古村比呂さん側がDVを主張し、裁判所もこれを認める形で離婚が成立したことからも、その事実の重さがうかがえます。暴力は言葉ではなく行動で相手を否定するものであり、精神的にも肉体的にも深い傷を残します。

家庭という安心すべき場所での暴力は、恐怖や不安を生み、日常生活に支障をきたす原因にもなります。古村さんは子どもたちの前でも暴力を受けることがあったと語っており、その影響は家族全体に及んでいたと考えられます。夫婦間の口論があったとしても、手を上げるという行為は決して許されるものではありません。

古村さんは、子どもたちを守るためにも離婚を決断せざるを得なかったのでしょう。DVが存在したという事実は、離婚に至った最も深刻な理由の一つです。

離婚理由③ 介護問題と価値観の違い

引用元:いらすとや

三つ目の大きな要因として挙げられるのが、古村比呂さんの実家の介護問題に対する価値観の相違です。古村さんの父親は重度の糖尿病を患い、母親がその介護をしていました。そのような状況の中、古村さんは両親を自宅に引き取り、自身が看病に関わるようになります。

しかし、布施さんはこの介護に非協力的であり、家庭内での空気は次第に悪化していったといいます。介護は心身に負担のかかる行為であり、家族の理解と支えが不可欠ですが、それが得られない場合、精神的にも大きな孤独を感じるものです。

介護を通して明らかになったのは、生活に対する価値観や、家族に対する責任感の違いだったのかもしれません。夫婦として支え合うはずの場面で分断が生まれたことが、関係悪化に拍車をかけたと考えられます。介護という重いテーマが、夫婦の絆を試す分岐点となったのです。

離婚理由④ 資金難による自宅の売却

引用元:いらすとや

そして、経済的な問題と別居も追い打ちをかけました。2002年には布施さんの劇団が資金難により解散し、豪邸を手放す事態に。古村さんは「私が妻だけでなくいろんな立ち位置を選んでいっちゃって、そのうちに彼が見えすぎてしまった」とも話しました。

生活基盤が揺らぐ中、2006年には別居が始まり、古村さんは3人の息子と共に都内のマンションで新生活を送るようになります。経済的困窮と生活環境の変化は、すでに疲弊していた夫婦関係をさらに押し潰す形となりました。

こうした複数の問題が少しずつ蓄積し、最終的に二人は離婚という選択に至ったと言えます

ギモンくん

古村さんは離婚までの間、どんな気持ちの変化があったんだろう?

カイケツさん

古村さんは、離婚後しばらくしてから「今はスッキリしています」と笑顔で語るようにまでなりました。
3人の子どもに恵まれ、多くの経験を積んだ日々に対し、「本当にありがとう。感謝です」と前向きに捉えられるようになったそうだよ。
しかし、別居中に頼れる人がいなかったことから、自ら離婚カウンセラーの資格を取得もしたそう。今では女優としての舞台活動にも意欲的で、「仕事バンバンやっていきます」と明るく未来を見据えているようだよ。

【画像】布施博と古村比呂の子供は現在何してる?

長男:拳人(けんと)さん

拳人(けんと)さん
引用元:マイナビニュース

古村拳人さんは1992年生まれで、2025年現在、33歳です。俳優である布施博さんと古村比呂さんの長男として生まれ、幼い頃から映画の世界に興味を持って育ちました。両親の影響もあって映像の道を志し、高校卒業後は映画専門の大学へと進学。

当時は俳優ではなく裏方の道を選び、「親に反発する気持ちもあって役者ではなく制作側を選んだ」と語っています。

大学卒業後は定職には就かず、アルバイトをしながら映画監督になる夢を追い続けてきました。同時に、母・古村比呂さんのがん闘病を支えながら、家計を助ける役割も担ってきました。特に26歳の頃には、夢を追うか安定した職に就くか、また母を支えるため実家に残るか独立するかといった大きな岐路に立たされていたと報じられています。

テレビの密着取材では、当時母親に複雑な感情を抱いていたことも正直に明かし、その過程で自身の気持ちを整理し、家族との関係を見つめ直すことができたと語っています。また、普段は少ない家族4人での会話や食卓を囲む機会を持てたことが、自身にとっても大きな経験になったようです。

さらに、近年では一般女性との結婚を公表。詳細な日付や相手の情報は非公表ながら、結婚を機に家庭を持ち、自らの人生にも一区切りをつけた様子が見受けられます。そして2024年には第1子となる子どもも誕生し、新たな家族の形を築きながら、夢と家庭の両立に挑む姿勢がうかがえます。

母親の闘病を通して、「家族は無理をしすぎず、それぞれのペースでできることをやることが大切」とも語っており、今後の動向にも注目が集まっています。

次男:翔吾(しょうご)さん

翔吾(しょうご)さん
引用元:テレ朝POST

古村翔吾(しょうご)さんは、1993年生まれで、2025年5月現在、31歳です。

翔吾さんに関する詳細な公的情報は少ないものの、2019年に放送されたテレビ番組『徹子の部屋』に、母の古村比呂さんや兄弟と共に出演されました。番組内では、母親の闘病生活を支える家族の一員として、翔吾さんの存在が紹介されています。

また、古村比呂さんのブログでは、翔吾さんが母親の入院中に兄弟と共に家事を分担し、家庭を支えていたエピソードが綴られています。特に、母親の退院前には家をきれいに整え、母親を喜ばせたという心温まる話が紹介されています。

翔吾さんは、家族思いで責任感の強い性格であり、母親の闘病を支える重要な存在であることが伺えます。今後の活躍が期待されます。

三男:大海(ひろみ)さん

大海(ひろみ)さん
引用元:徹子の部屋

古村大海(ひろみ)さんは、1997年生まれで、現在27歳です。料理が得意で、母親の闘病中にはキッチンに立てない母に代わって食事を作るなど、家庭内でのサポートをしていました。また、母親ががんと闘っていた際には、オムライスにケチャップで冗談を書いて元気づけるなど、家族を明るくする存在だったようです。

芸能活動はしておらず、一般の方として生活されています。詳細な職業や現在の活動についての情報は公開されていませんが、家族思いで、母親の闘病を支える優しい性格であることが報じられています。

家族間での支え合いが、古村さんの闘病生活を支えていることがうかがえますね。

ギモンくん

3人とも、ただの“子ども”じゃなくて、古村さんにとって本当に支えだったんだね……!

カイケツさん

そうだね。それぞれが自分なりの形で支え、また古村さんから多くを受け取りながら成長してきたんだ。家族の絆って、本当に深いものなんだね。

【画像】布施博と古村比呂は現在(仕事状況)何してる?

布施博の現在の活動

布施博さん
引用元:テレ朝POST

布施博さんは、2025年現在も精力的に俳優業を継続しています。近年では、地方公演の舞台出演や2時間ドラマ、Vシネマへの出演に加え、各地でのトークイベントにも登壇し、名脇役(バイプレイヤー)としての地位を確立しています。

さらに、2022年には沖縄戦を題材にした実録ドラマ『乙女たちの沖縄戦 白梅学徒の記録』にも出演。戦争の悲劇と向き合う真摯な演技が話題となり、改めてその演技力に注目が集まりました。

派手さはないものの、安定したキャリアを重ねており、「役者として一本で生きる」という覚悟を持って仕事に向き合っている姿勢が評価されています。

2025年現在は表舞台に立つ一方で、舞台を通じて後進の育成にも意欲的に取り組んでいるようです。

古村比呂の現在の活動

古村比呂さん
引用元:スポーツ報知

古村比呂さんは女優としての活動を再開しながら、がん闘病と向き合う日々を送っています。子宮頸がんを発症したのは2012年のこと。子宮全摘出手術を経て、その後もリンパ浮腫や再発・再々発を経験しながら、治療と生活を両立し続けてきました。

それでも古村さんは、テレビドラマや舞台への出演を重ね、女優としての道を着実に歩み続けています。近年では『科捜研の女』や『トットちゃん!』といった話題作にも出演。舞台では『この子たちの夏 1945・ヒロシマナガサキ』など、社会性の強い作品にも積極的に参加し、表現者としての幅を広げています。

また、自身の体験を活かして啓発活動にも力を入れており、がん患者やリンパ浮腫に苦しむ人たちと情報を共有するためのサイト「シエスタ」を開設。2019年からは「HIRAKU〜人にやさしいプロジェクト」のアンバサダーとしても活動しています。

講演活動も精力的に行っており、自らの闘病体験や家族の支えの大切さ、前向きに生きる姿勢について全国各地で語り、多くの人々に勇気と希望を届けています。InstagramなどのSNSでも日々の様子を発信し、ファンとの交流も大切にしているようです。

闘病という大きな試練を経ながらも、女優として、人として、しなやかに生きる古村比呂さん。その姿は、多くの人にとって励みとなる存在です。

ギモンくん

病気の親を支えるって、子どもにとってはすごく重たいことだよね…。

カイケツさん

そうだね。でも古村さんは「無理をしすぎないで」と子どもたちに言っていた。「それぞれができる範囲で関わればいい」って。だからこそ、家族がバラバラにならずに支え合えたのかもしれないね。

布施博と古村比呂のプロフィール・SNS

布施博

布施博さん
引用元:布施博オフィシャルサイト

プロフィール

  • 名前:布施博(ふせ ひろし)
  • 生年月日:1958年7月10日
  • 年齢:66歳(2025年5月現在)
  • 出身地:東京都
  • 血液型:O型
  • 趣味:ゴルフ、釣り
  • 特技:乗馬、アクション
  • 所属事務所:有限会社馬力屋

SNS

布施博さん
布施博さん

古村比呂

古村比呂さん
引用元:古村比呂オフィシャルサイト

プロフィール

  • 名前:古村比呂(こむら ひろ)
  • 生年月日:1965年11月24日
  • 年齢:59歳(2025年5月現在)
  • 出身地:北海道
  • 血液型:O型
  • 趣味:ガーデニング、旅行
  • 特技:朗読、ナレーション
  • 所属事務所:株式会社ジャズエンターテイメント

SNS

ギモンくん

他にも何か、趣味や発信の背景にあるエピソードってないのかな?

カイケツさん

あるよ!たとえば古村比呂さんは、がん治療の副作用で声が出にくくなった時期もあったけど、朗読やナレーションという「声を使う表現」で再び自分を取り戻したと言っているんだ。

だから特技の「朗読」は、単なるスキルじゃなく、自己再生の手段だったとも言えるね。

SNSについても、病気のことを話すのは勇気がいるけれど、「同じように悩んでいる人の力になりたい」という気持ちが強く、あえて顔出しで発信を続けてるそう。実際、SNSを通じて多くの人と交流が生まれてるんだって。こういう背景があると、発信する意味も深くなるよね。

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