【画像】植村花菜の家系図がすごい!旦那はどんな人?現在何してる?

シンガーソングライターとして活躍を続けている植村花菜さん。

自身の祖母との思い出を描いた「トイレの神様」が大ヒットし、親しみやすく素朴な人柄で多くのファンに愛されています。

今回は植村花菜さんの家系図について確認しながら、深堀りをしていきたいと思います!

最後までお付き合いください!

目次

【画像】植村花菜の家系図がすごい!

筆者作成

植村花菜は兵庫県川西市出身、1983年1月4日生まれ。両親が彼女が1歳の時に離婚しており、母親のもとで育てられました。母子家庭で兄姉3人とともに育ち、4人きょうだいの末っ子です。

母親は女手一つで4人の子どもを育て上げ、祖父が会社経営者であったため経済的には困窮することなく、祖母も近隣に住んでいたため、祖母と過ごす時間も多かったとされています。父親については詳細な情報は明らかになっていませんが、幼少期から母方の親族の影響を多く受けて育っています。

母親や祖母との深い絆が音楽にも色濃く反映されている、植村花菜さんの家系図について確認していきたいと思います!

植村花菜の家系図

祖先:大久保利通

引用元:Wikipidia

大久保利通(1830年-1878年)は、幕末から明治維新期の日本の政治家で、薩摩藩の下級藩士出身、植村花菜さんの祖先といわれています。大久保利通の父、大久保利世(大久保次右衛門)が沖永良部島に赴任した際の島妻の子孫が植村さんで、大久保利通の異母姉妹の末裔にあたるという縁があります。

大久保利通は、西郷隆盛らとともに明治維新の中心人物の一人として活動し、倒幕運動を推進、王政復古のクーデターを成功させました。明治新政府の中核として中央集権体制の確立、地租改正や殖産興業の推進など、日本の近代化政策を主導しました。

内閣制度発足前の日本国政府(太政官)の実質的・事実上の初の内閣総理大臣になり、日本の近代化を主導していましたが、1878年、東京・紀尾井坂で暗殺されました。大久保は欧米視察をきっかけに富国強兵を志向し、日本の急速な近代国家建設に尽力しました。

この家系のつながりは、植村花菜の祖母が鹿児島県沖永良部島の出身であることとも合致しており、彼女の音楽活動や家族観にも影響していると思われます。明治維新の時代を動かした大久保利通という歴史的大人物の血脈を受け継ぐことが、植村花菜さんにとっても誇りやルーツとして意識されているようです。

祖先:大久保利世

引用元:おきのえらぶ島の旅

大久保利世(通称:大久保次右衛門)は、薩摩藩の下級藩士・大久保利敬の三男として生まれ、植村花菜さんの祖先にあたります。1827年から1829年および1837年には沖永良部島代官付役として赴任しました。

1821年には兄の養子となり家督を継ぎ、藩主島津家に仕えました。嘉永年間(1848-1854年)には、お由羅騒動に連座し、喜界島に流されるなど波乱の時代を過ごしました。なお、利世のこの流刑により家族は経済的苦境に陥り、収入が絶たれる厳しい状況が続きました。

この大久保利世は明治維新の元勲・大久保利通の父であり、植村花菜とは家系でつながります。特に、利世が沖永良部島勤務の際に現地住民との間にもうけた子(異母姉妹の娘)が、植村花菜さんの代表曲「トイレの神様」に登場する祖母の祖先にあたります。

利世は藩の政治や家督継承の中核にいた人物であり、その激動の時代背景や流刑のエピソードは大久保家の歴史に深く刻まれています。植村花菜も自身のルーツとしてこの歴史を誇りに思い、家族の物語として大切にしています。この縁は、彼女の作品や人生観にも影響を与えていると考えられます。

夫:清水勇博

引用元:billboardJAPAN

植村花菜さんの夫は、ジャズドラマーの清水勇博さんです。兵庫県出身の1983年3月27日生まれ、中学生の頃からビッグバンドに入りドラムを始め、15歳の頃には関西のジャズクラブで演奏活動を開始しました。ジャズドラマーとして「indigo jam unit」 のメンバーとしても活躍しています。

ニューヨークでも活動しており、ジャズとファンクを中心に活躍しており、現地のジャズシーンでも評価されています。

植村花菜さんとは2012年にニューヨークで出会い、遠距離恋愛を経て約8ヶ月で結婚しました。夫妻は共に音楽家として相互に影響を与え合いながら協力し合い、2013年1月29日に入籍を発表しています。結婚後もお互いの音楽活動を尊重しつつ、日本とアメリカを行き来して生活しながら活動を続けています。

上の画像は、2013年6月11日 ビルボード大阪で行われた「indigo jam unit」のビルボードライブ大阪公演のもの。ジャズライブらしく、お客さんも体を揺らしながらリズムを取り、会場全体が一体となって大盛り上がりだったようです。植村花菜さんとの結婚を経たステージから、勢いと熱を感じ、リスペクトし合っている様子が伺えます。

植村花菜の学歴・経歴

植村花菜さんは、母子家庭で育ち、会社経営の祖父や祖母の愛情を受けながら、幼い頃から音楽やバレエ、ピアノに親しみました。8歳で「サウンド・オブ・ミュージック」を観て歌手を志し、19歳から作曲を始めました

  • 小学:雲雀丘学園小学校
  • 中学:梅花中学校
  • 高校::梅花高等学校
  • 専門学校:大阪スクールオブミュージック専門学校

植村花菜さんは、小学生のとき、祖母から「トイレには女神様がいるから毎日トイレ掃除をすると美人になれる」と言われ、実際に学校のトイレも進んで掃除していたという可愛らしいエピソードがあります。これは後に代表曲「トイレの神様」のテーマとなりました。

またその後の経歴は

  • 地元の川西能勢口駅前などで路上ライブを開始(2002年)
  • 「ザ・ストリートミュージシャン・グランプリ’02」で1200組の中からグランプリを獲得(2002年)
  • シングル「大切な人」でキングレコードからメジャーデビュー(2005年)
  • 関西テレビの音楽情報番組『ミュージャック』のアシスタントに抜擢(2007年)
  • ミニアルバム「わたしのかけらたち」に収録された「トイレの神様」が大ヒット、同年NHK紅白歌合戦に初出場(2010年)
  • 米国に渡り、ロサンゼルスからニューヨークへアメリカ大陸を横断しながらライブ活動(2012年)
  • 家族とともにニューヨークに移住し、現地でのライブ活動を本格化(2012年)
  • 「Ka-Na」というアーティスト名に改名(2019年)
  • 音楽制作やライブ活動継続中(2025年)

植村花菜さんは、ストリートミュージシャンからスタートし、着実にキャリアを積み上げて世界を舞台に活躍するアーティストとなっています。

ギモンくん

植村花菜さんの「トイレの神様」はおばあさんとのエピソードから作られた曲だけど一緒に暮らしていたんだよね?家族で暮らしていたの?

カイケツさん

小学3年生からお母さんの勧めで、おばあさんと実家の隣で2人暮らしをしていたそうよ。最後の時まで付き添って、絆が強かったみたいね。おばあさんとの思い出や約束は植村花菜さんの心の支えとなり、音楽活動における大きなテーマになっていると言えるわ。

【画像】植村花菜の旦那はどんな人?現在何してる?

植村花菜の旦那はどんな人?

引用元:Amebablog

植村花菜さんの夫はジャズドラマーの清水勇博さんです。インストゥルメンタルバンド「indigo jam unit」のメンバーとして活動しています。音楽キャリアに加え、人間本来の自然な姿勢や発声方法を重視する「アレクサンダー・テクニーク」の指導者としても知られています。

初対面の時から不思議な親近感があり、「初めて会ったのに初めてじゃないような感覚だった」と植村さんは語っています。交際は遠距離恋愛となりましたが、約8ヶ月間の遠距離期間を乗り越え、2013年1月29日に結婚。ファンにライブで直接結婚報告し、感謝の気持ちを伝えて胸キュンな雰囲気で祝福されました。

2015年1月に第一子、2023年に第二子を出産し、家族としてニューヨークに移住し生活しています。家族のサポートや理解を大切にしており、音楽家としてのパートナーシップが強い関係を築いています。

清水勇博さんは音楽活動と並行して専門的な身体技法の指導も行う多才なミュージシャンであり、植村花菜さんと共に音楽と家庭を両立させている存在です。

上の画像は、2019年12月Family Ties Tourのリハーサル時のもの。阿吽の呼吸で今日のリハもバッチリとのことで、夫婦として、そして音楽仲間として息を合わせられることの素晴らしさが伝わってきます。

植村花菜は現在何してる?

引用元:神戸新聞NEXT

植村花菜さんは2025年現在も音楽活動を精力的に続けています。特に2025年9月から10月にかけて「Family Ties ~家族の絆~」をテーマにしたスペシャル・コンサートツアーを日本各地で開催予定です。

彼女は拠点をニューヨークに移してからは、ソロコンサートをはじめカーネギーホールやケネディーセンター、シアトルなどアメリカ各地でも演奏を行い、日米両国での活動を行っています。また、二児の母としての生活を送りながら、家族愛をテーマにした楽曲やステージを展開しています。

最新の活動としては、ラジオ出演や公開生放送、イベント出演なども行いファンとの交流も積極的に行っています。彼女の音楽は透明感あふれる歌声と親しみやすいキャラクターで多くの人に支持されています。

まとめると、植村花菜さんは2025年も音楽家として日本とアメリカを拠点に、コンサート、ラジオ出演、イベント参加を通じて精力的に活動中です。

上の画像は、2025年5月に開催された、第23回神戸新開地音楽祭のステージでの歌唱風景です。「トイレの神様」などを熱唱し、会場じゅうの空気が一気にあたたかく包まれていきました。

植村花菜のプロフィール・SNS

引用元:Lemon

プロフィール

  • 名前:植村花菜(うえむら かな)/「Ka-Na」
  • 本名: 清水花菜(しみず かな)
  • 生年月日:1983年1月4日
  • 年齢:42歳(2025年11月現在)
  • 出身地:兵庫県
  • 血液型:A型
  • 趣味:読書、映画鑑賞、バルーンアート、ゲーム全般
  • 特技:ギター、ピアノ、バトン、鉄棒
  • 所属事務所:自主制作レーベル「Hanana Records」

SNS

ギモンくん

植村花菜さんのSNSには、20周年記念ベストアルバム「でこぼこBEST」についての投稿されているね。どんな内容になっての?

カイケツさん

バンド「でこぼこカルテット」による一発録音でレコーディングされたアルバムよ。「トイレの神様」をはじめ、「世界一ごはん」、「ミルクティー」など人気の曲はもちろん、まだ音源化されていなかった新曲も収録されてて、とても魅力的なアルバムになってるわ。

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